2022年5月の蓮田市長選時点で掲げていた政策

(参考):以下は令和4年5月市長選の時の記事です。

以下、参考資料として掲載します。  

福田せいじが”絶対にやる”政策(2022市長選)

子育て支援障がい者・高齢者支援 産業誘致で税収増市政改革 夢支援低炭素自立社会で世界の蓮田へ (※注)例えば、黒浜緑地のコンクリート吹付は全面廃止し、既に破壊された3号緑地はその特性を活かしての一大ツツジ園やサクラソウ絨毯等、新たな名所としての再生を含めて住民協働により整備します。

子育て支援


  • 西口行政センターを活用し、駅前保育センターとして、登園前の園児を預けて仕事に行ける「ワンストップ引き渡しサービス」を実現します。
  • 小・中学校の希望者が学習塾並みの補習授業を受けられるようにします。
  • 西口行政センターの水曜日の開庁時間を20時まで延長します。

障がい者・高齢者支援


  • 障がい者支援施設の積極的誘致、インフォメーション設置(蓮田市なんでも相談センター)、タクシー補助の充実を実現します。
  • 障がい者・高齢者支援として、くねくね(循環)バスの導入で移動手段を拡充します。これは公共の責務として必ず実施し、後述するように更なる機能強化を図ります。

産業誘致で税収増


  • スマートICを活用し、大規模ショッピング施設の誘致協議を直ちに開始します。
  • 高虫工業団地の整備を促進し、実質的な減税などの立地コストを減らす政策を導入して、企業の誘致協議を直ちに開始します。※ショッピングバス・社員送迎バスを市内循環バスに活用し、利便性を補強します(特区活用)。

市政改革


  • 住民協働で開かれた市政を目指します。(※注)例えば、黒浜緑地のコンクリート吹付は全面廃止し、既に破壊された3号緑地はその特性を活かしての一大ツツジ園やサクラソウ絨毯等、新たな名所としての再生を含めて住民協働により整備します。
  • 聖域なき情報公開を徹底します。
  • 市長直轄のシティセールス課を設置して蓮田市の強みを市外にアピールします。
  • 市職員の積極的な政策提案を支援し、国・県・企業への提案など他市町をリードできる組織体制をつくります。
  • 地元業者を支援します。このため、開かれた入札制度のもと、地元業者に優遇措置を設けた総合評価方式などにより過当競争を防止します。入札参加のハードルを下げる他、助成で新規事業者を保護育成します。

 

夢支援


  • 若者の夢とチャンスを支援します。駅前には、オープンカフェに利用可能なスペースやストリートパフォーマンスができる設備を、そして市内にスケートボード施設を設置します。
  • 大人の夢とチャンスを支援します。作家・音楽家・芸術家など一芸に秀でた人材を市内から発掘し活用します。
  • 夢を諦めない方の人生再チャレンジを支援します。これは私の実体験から来る政策です。一例として社会人受験、起業支援として学校の空き教室をテレワーク・起業する会社に提供する等です。

低炭素自立都市で世界の蓮田へ


  • 低炭素自立都市の実現に向けて国とのパイプを活用します。住民協働で合意できた地区から実験地区の開発構想・計画策定に着手します。インフラ、ライフラインが自立し周辺地域で起きた被害の影響を受けないため、地震や災害に強い都市になります。
  • 世界において低炭素自立都市は知る限り前例がなく、蓮田の名が世界に広まります。 既に一部の内容を実行中です。これを契機に大手企業との連携を提案します。


    ここまで掲げたものは実現性が非常に高い”絶対にやる”政策です。 これらとは別に実現に向けて取り組む政策も考えております。

福田せいじが実現に向けて取り組む政策(2022市長選)

もっと市民生活を安心で便利に


  • くねくね(循環)バスルートの補強
  • 中心街と大規模ショッピングセンターを往復するバスと企業の送迎バスを、くねくね循環バスに組合わせ、さらに登園前の児童を預けるワンストップ引き渡しサービスに利用するバスの空き時間を循環バスとしての稼働も検討し市域を網羅することで循環バス網の強化を図ります。
  • 公共施設へのWi-Fiを整備。(無料開放)
  • 希望する各家庭への防災無線子機設置。
  • コミュニティプラントによる市街化調整区域への下水道整備の促進。
  • 小児医療センター跡地に定期借地権による障がい者支援施設を誘致。(市内各地への障がい者支援施設も誘致します。)
  • 障がいをお持ちの方が日常をより良く過ごすのに欠かせないバスやタクシーのフリーパス導入を検討します。

もっと蓮田の未来を豊かに


  • 川島スマートICの利便性を活かした映画・TV等のスタジオ誘致。
  • 農業振興地域への農業関連施設としてのバイオマス利活用施設の立地の誘導。市中の農業廃棄物や大規模ショッピング施設等からの食品残さを活用したバイオマス肥料による農業を推進し、新たな蓮田農業のブランド化を図ります。※バイオマス農業の野菜はとてつもなく美味しく、間違いなくブランド化できます!
  • 市内起業者への、実質的減税措置。
  • 集積所に積み上げられている放置自転車を、サービスエリアでレンタサイクルとして活用。(内外の訪問者の市内観光をしやすくします。)
  • 野鳥が集まる黒浜沼にバードウォッチング施設の整備。(市外からの訪問者増加につなげます。)
  • 予算・政策の策定において、市域をブロックに分け、地域ごとの優先施策を住民協働をベースに決定。
  • スピード感のあるトップセールスを行うために、中央官庁を含む外部からの幹部人材招聘を行います。(内政と外政を分業化し庁内業務の効率化を図ります。)
  • 市内の施設を活用して国際的に人気の高いゲームイベントを誘致。(他にも多くの若者が楽しめるイベント開催をアウトドア・インドアを問わず支援します。)

 

◆議員最後の仕事

本日、議会だより編集会議がありました。議会だよりは各議員が自己責任で自分の発言部分について執筆します。先にお知らせしたように、毎議会毎にK議員が私に関して議事録と異なる記述をするため、監視する必要がありました。

案の定、私に関して今回も議事録と異なる記述をしていましたが、私が指摘する前に他の議員達が気付いて訂正の指摘をし、全員が同意し、議長も本日の修正指摘で再編集すると宣言したので、私からは特に意見は出しませんでした。

当然とはいえ、これには少し驚きました、以前は議事録の要約版というべき議会だよりに議事録と異なる記述は有り得ないだろうと指摘しても、受け入れようとしない議員が少なからずいたからです。

先にお知らせしたように、本来ならば市長選出馬記者会見の時、議員辞職を予定していたものの、このような議事録に無い内容を議会だよりに書く議員がいるため、議会だより編集会議までは議員の職務を全うする旨記者さんたちには公表しておりましたので、本日の議会だより編集会議終了と同時に議員辞職願を議長に提出しました。

◆一般質問:緑地破壊問題追及

昨日の私の一般質問の結果が実名入りで新聞報道されました。私の質問に執行部は何一つまともに回答できませんでしたので、市長に問いただしたところ、報道の通り、私の主張を全面的に受け入れ、これを3回繰り返し確認しましたので、隠し玉の市長サイドにとって致命傷となる爆弾質問は、わが市の恥となる事なので止めました。

また私の一般質問では、傍聴席が満席となり、議場の外にも入れない人がいたようですが、昨日議場を見渡した限りほとんど知らない方ばかりでした。

今日聞いたところではさらに市役所1階ロビーの議場モニターの前にも人だかりで立ち見が出ていたとのこと。私の一般質問は回を追うごとに傍聴人が増えてきましたが、コロナ禍にもかかわらずこれほどとは思ってもみませんでした。責任重大です。

□悪徳業者も真っ青!信じがたい行政のトンデモ工事

事の初めは、私の議会報告をFBやブログに公表した翌日の住民からの、「樹林地が市によって破壊されている」との切実な訴えでした。現場に駆け付けると区画整理で保全された現況斜面の樹林地が写真のように市によって完全に破壊・伐根され人工法面に成形されていました。
 
そしてその翌日には、また別の方からも他の議員に訴えても埒が明かないから福田さん何とか請願提出に協力してほしいとのメールが届きました。
 
確かに建設経済委員会では、私もこの予算を通してしまっていましたが、まさかここまでとは思ってもいませんでした。「倒木の危険があるので」と聞いていたので、緑地の一部の老木を伐採し擁壁で整備するのだろうと思い込んでいました。
 
まさか樹林全部を伐採・除根し、人工法面にしてコンクリートを吹き付けるとは誰が想像できるでしょうか。土の法面にコンクリートを吹き付けるのが安全のためというなら、高速道路の法面に何故コンクリート吹付が無いのでしょうか。
 
市の担当者に、全面伐開し造成法面にした理由を聞くと、「管理し易いからです」としれっと言うので、絶句してしまいました。管理し易いからというならば、保育園児も檻に入れるとでも言うのでしょうか。
 
そうしたこと以前に、何百年・何千年・何万年の悠久の時を経て安定していることが実証されている斜面樹林地であることと、これが土地区画整理事業で保全されていることを理解できない市のメンタリティには重大な疑問が沸きます。この土地区画整理事業は「健全な市街地の整備を目的とする」市の施行なんですよ!
 
既に破壊されてしまった樹林は、元には戻りませんが、こんな前代未聞の工事は即刻中止すべきです!
 
ですが、工事の見直しを求める要望書を住民が提出しようとしても市長は急に都合がつかなくなったと面会を拒否し、秘書課も受け取らなかったので、やむなく住民は郵送したとのこと。
 
別の住民からの請願は、会派同僚議員や別会派の議員の協力で紹介議員となり議会に提出できましたが、これが議会で承認されるかは確信が持てないので、私は紹介議員にならずに賛成討論する予定です。
 
またそれに先立ち、一般質問でも私の街づくりのプロとしての専門知識と経験を駆使し厳しく追及します。なにしろ本件は以下の重大な疑義があります。

①   
国を欺いての交付金搾取の疑義
本工事は社会資本整備総合交付金を受けていますが、国交省社会資本整備総合交付金等総合調整室に確認したところ、交付金申請調書の「円滑な事業執行の環境(事業熟度、住民等の合意形成を踏まえた事業実施の確実性)」の項に○がついていることは、住民説明会を行って住民の同意を得ていると認識しているとのこと。ですが、市は住民説明会を行っていませんでした。つまり、国を欺いての交付金搾取の疑惑が出てきます。
 

②   
各種法令違反疑惑
公共団体施行の土地区画整理事業で保全された現況樹林地を、施行者である市が破壊してしまうことは、土地区画整理法、都市緑地法、森林法、都市計画法、環境影響評価法、等に抵触もしくは法の趣旨に反する疑惑が濃厚です。これ、一つや二つの法令違反疑惑じゃないんです!
 

③   
都市整備の常識に反する疑惑
破壊された斜面樹林地は、土地区画整理事業の事業計画書では、れっきとした公共用地の緑地です。つまり宅地ではない!その斜面樹林地が悪徳業者でもあるまいに、公共の手によって破壊・造成されること自体、普通考えられません!
 
そもそも、悠久の時を経て安定している斜面樹林地を伐開し人工法面に造成することは斜面の安定性を弱めるので、いかなる計算値をもってしても、悠久の時を経て安定性が証明されている現況斜面より安全であることの合理的な説明はつきません。
 
更には、コンクリートで覆うので、雨水の流出が強まります。ですが、増加した雨量を下流の側溝が呑めるように設計しているようには見えません。
 
そもそも、住宅地造成において土を造成した法面にコンクリートを吹き付ける工法自体、緑化が推進される現代においてあり得ない工法です。