本日4月24日10時から、蓮田市議10名職員3により「議会だより」編集会議が開かれます。相変わらず非常事態を理解できていないことに驚きます。
以下ご説明します。
非常事態宣言発令の2日後に開かれた蓮田市議の全員協議会には、参集を回避すべき時に任意の集会を行うべきではないことから、会派として参加を拒否したことは、ここにご報告してきた通りです。そして翌日新たな市内感染者が出ました。
その後多くの市民からもこの時期の会議開催に批判が出ていることも聞いておりますので、いくらなんでも、こうした会議はもうないだろうと考えておりましたので、本日予定の編集会議もあるはずがないと思っていたのですが、念のため昨日、編集委員である会派同僚議員に聞くと、まだ中止の連絡はないとのこと。
仮に開催されるとしても、わが会派は参加しないことは明らかですが、念のため不参加を議会事務局に伝えたところです。
「議会だより」は、議員の一般質問等の要旨が大半で、編集会議は各議員から集めた発言要旨を編集する会議ですが、今回はコロナ対策として一般質問が中止になったので、ほとんど書く記事がありません。
ですから、平時でもあえて顔つき合わせて会議するほどの内容ではないはずです。にもかかわらず議員10名職員3名が顔つき合わせて会議する意味がどこにあるのでしょうか。
どう考えてもメールのやり取りで十分なはず、会議が必要ならば無料のTV会議ができるし、何が何でも顔つき合わせての会議が必要ならば、庁舎の庭か空いている体育館でやればいいでしょう。
相変わらず非常事態に平常時の感覚や習慣でしか思考できないメンタリティには疑問ですし、こんなことで地方政府のガバナンスの一翼を担うことができるのか、はなはだ疑問と言わざるを得ません。