◆声援に不覚にも涙

ただよろしくお願いしますでは有権者も判断にお困りのはず、候補者たる者、何を考え何をするのかを最低限お知らせすべきと考え、私は朝の駅立ちにて、ホームの乗客に向かって線路沿いから演説をしています。

電車が何時来るかわからず、話しかけられたり握手を求められたりするので、演説は全てアドリブでハプニングの連続、電車が目の端に映った瞬間に演説をまとめなければなりませんので話をまとめるのは至難の業ですが、そのおかげで誰からも真似されません。

この演説が私の持ち味で、時に乗客が手を振ってくれたり、拍手をいただきますが、昨日はあちこちから拍手と共に「頑張れよー」とのご声援をいただき、全くもってクールな私に似合わないシーンですが、思わず涙がこみ上げてしまいました。

★ノーカット版

https://www.youtube.com/watch?v=9xUpFFZ-s2U

★M君の手によるショートバージョン

https://www.youtube.com/shorts/RNDMZ481Jl8

◆嬉しい誤算

今回の選挙に限らず私と他の候補者の政策の決定的な違いは、以下のように他候補はお金を使うばかりで、福田は使うお金を生み出すことです。

①他候補の政策=お金を使うこと。即ち、予算の充てなくバラ色の夢を有権者に提示。

②福田の政策=そのお金を生み出す方策。即ち税収増が先にあり、使い道はその次。

図は、私の法定政策ビラです。ご覧の通り税収増による予算確保が先にあります。今夜の駅立ちで、このことを手短に訴えたところ、わずか35分で250枚の政策ビラが無くなり、急遽事務所に取りに行く騒ぎとなりました。これは嬉しい誤算。

◆演説取材

私の朝の駅立ちは、ホームに向かっての演説が特徴です。政治家たるものただおはようございます、ではなく、きちんと自分の考えを示すべきであり、電車の合間故時間がバラバラで全てアドリブなので、噛んで間抜けさを晒すこともしばしば、そうしたことも含めて素の福田聖次を厳しくご判断いただきたいと考えています。

 

これを聞きつけた記者さんが取材したいと言うので、いつでもどうぞと言っていましたが、本日本当に取材に来てくれました。やむなく演説を中断しインタビューに応えましたが、明後日が告示なので、おそらく記事にはならないでしょう。

 

それでも、記者さんが関心を持ってくれていて、好意的な感じなのが隔世の感です。なにしろ初めて選挙に出たのが12年前で、その時は各社一様に「誰、お前?」という感じでしたから。

 

◆始発から?

記者さんのインタビューが終わったころ、うら若き女性二人組から、凄いですね~始発から立ってらっしゃるんですねと感心されました。どうやら始発時間に私を見ていた様子。正確には私は始発の30分前に駅立ちしていますが、始発から駅立ちとしているとは一度も言ったことありません。

 

うら若き女性に感心されるのは有り難いのですが、私の能力評価とは何の関連も無いことなので微妙です。正確には場所取りのためです、それ故「始発から」とことさら言う気になれません。

 

場所取りと言えば、本日も始発30分前に駅に行ったら、某候補者の看板と旗だけが置いてありました。トラブルになっても情けないので、別の場所を確保しましたが、しばらくして本人が登場。要するに花見の場所取りよろしく昨晩から駅立ちの看板と旗を置きっぱなしというわけです。

◆出陣式と駅演説のご案内

時間がもったいないので、特に出陣式などは考えておりませんでしたが、新聞社から出陣式と駅演説を取材したいとの連絡がありましたので、急遽下記の通り行うことにいたしました。

①出陣式:3月31日(金)9時~。椿山1-5野本茶園隣の駐車場(公園の前)

②駅前演説:3月31日(金)13時~。蓮田駅東口

統一地方選挙ゆえ、取材などあるまいと思い込んでおりましたが迂闊でした。