■我が街の街興し

蓮田市では、蓮田SA活用事業として市内の農商工事業者が連携し、 新たな商品やサービスの開発が進められています(ということを知りました)。

たまたま、地域興しのアンテナを張っていたら、「(蓮田市の)農商工事業者を中心に本構想の説明とキックオフ セミナー、収穫鍋体験、地域農家見学会の参加募集」にヒットし、参加してきました。

前々から、新サービスエリアのポテンシャルを地域振興の起爆剤にすべきと考え、何もしてこない現状に歯がゆい思いを抱いていましたが、さすがにそこは商工会はじめ、農業経営者の有志の方々や市が新サービスエリア構想の初期段階から、これを地域振興に活かすべく「アグリキャンプ」をテーマに農商工連携(6次産業化)を考える研究会を立ち上げ活動を続けてこられたようで、頭が下がります。

我が街では都市経営の感覚が希薄だなあと、勝手に危機感を覚えていましたが、なかなかどうして、我が街も捨てたモンではないなあと嬉しくなった本日でした。

オープンセミナーの後は、前からその先進的取り組みが気になっていました渋谷農園さんをご案内いただき、その先見性に感心した次第。我が街は大丈夫かと気になっていましたが、今日の体験は久々に晴れやかな気分となりました。蓮田市農商工連携協議会、蓮田市環境経済部の皆様お疲れ様でした。

◆もしかしたら世界の歴史を変える街づくり?

  街づくりのプロとして私が今最も注目している街は、昨年訪問したアムステルダムから電車で約1時間の南東50kmに位置するアメルスフォルト市からバスで30分ほどのニューランド地区(Amersfoort,The Nieuwland)ニュータウンの北部にあるワーカルカルティエール・エリアです。

太陽光発電住宅の数こそ太田市の城西の杜に負けますが、太陽光発電を最初から計画した街づくりとしては随一です。国土がほとんど平坦な低地ゆえ、水が豊かで移動のエネルギーも最小限で済む地形に加え、各戸でエネルギーの自給が出来ることは、安定した生活がおくれる可能性があります。

私の研究は、これをもっと推し進めた、CO2削減とともにライフラインとエネルギーを恒久的に自給できる街づくりの研究ですが、これは戦争の原因を考えれば都市の構造自体が世界平和実現の可能性を担保できるものです。

このようなことは国家の命題であり自治体の仕事では無さそうですが、国家には原子力村など様々な利権やシガラミがあり、実現は困難でしょう。

ゆえに、むしろ一地方自治体がこれをケーススタディとして実現してしまい、コトバだけではなく真に持続可能な繁栄を実現して、この様子を世界に情報発信し、こういう街づくりがあったのか、こういう人類の発展があったのかということを世界に知らしめたいというのが、私が市長を目指す動機です。

そんな大きな話は市民には理解できないから、もっと卑近な話をしろとよくたしなめられます。ですが自動車やTVの普及が人々の生活様態をがらりと変えたように、エネルギーの自立が実現すれば国土の基本的な構造や世界の領土に対する価値観をがらりと変え、これまで多くの賢者達が社会システムの変更ではなし得なかった世界平和と持続可能な繁栄を現実のものに出来ます。

我が街蓮田市は残念ながら、ご指摘受けるように、このような大きな話は理解されないのも事実、それどころか小さな街の中で小さな利権に群がり街の発展をほとんど誰も考えず、それ故首都圏にあって穴場的に利便性が高いにもかかわらず、人口減少し衰退し続けています。

これを食い止め、街を発展させるには、これまでの単なる言葉遊びのような街づくりでは無理であり、それこそ日本中どころか世界がアッというような具体的政策が必要で、そのコアとなるものです。