いよいよ蓮田市議選は明日が最終日となりました。私は盟友武藤やすしを応援しています。武藤やすしはハーバード大学院で行政学を修め(行政学修士)、航空会社スターフライヤーをゼロから創設した逸材です。
私福田聖次の後援会長として共に市政改革に取り組んできましたが、私の要請に応えて蓮田市議会議員選挙に挑戦しています。
本来ならば国の中枢か少なくとも県知事を狙うべき逸材ですが、本人曰く「自分の街に今まで無関心だったことが恥ずかしい」とのこと、半分ダメ元で、だったら市議になってくれない?と言ったところ、私が県議出馬を決意したら「分かった、県政と市政で連携し福田イズムを市政に継承する!」と言ってくれました。
私が応援演説で、他候補との差別化のため
ハーバード卒、航空会社スターフライヤーをゼロから立ち上げた男
というと嫌がり、ハーバードは止めてくれ、スターフライヤーの話も1~2回なら良いが、過去の自慢話になるのでもうやめてくれと言うので止めて、ネットを検索したら「ガイアの夜明け」に取り上げられていたことが分かり、それを応援演説で言うと、これまた1~2回言ったところで、過去の話なので、自慢話になるのでその辺で止めてくれと言います。
なので今現在は、一切の私の前フリ無しに、武藤やすしの市政に挑む目標のみを本人が語っています。
ですが、これだと他候補の意気込みとパッと聞く限り差別化が出来ないと思うのですが、よく聞くと行政の透明化、公平性、財源確保、施策の優先順位付け等明確に具体的改革を語っています。
他の市町村では当たり前でも我が市では常に欠落していたことで、どの議員も決して踏み込まない具体的内容なので、我が意を得たりと思う市民の方々は多く、日増しに武藤やすし単独の人気はうなぎのぼりです。
というのも、負けたとはいえ「福田が応援するなら投票するよ」との声が多く、当初の駅立ちではこのようにお声がけいただいていましたが、最近では単独で「武藤頑張れ」との声援が多くなってきたからです。
それにしても、つくづく感じるのは武藤氏は本物のエリートなんだなあ、ということです。
私のように底辺から這い上がり社会人枠で東大大学院を修了した者は、根っこに学力コンプレックスがあり、かつては東大をそれとなくアピールしていましたが、彼は全くそうした志向性が最初から無く、ガイアの夜明けに出たことも、全く自分から言うことはありませんでした。
武藤氏は、過去は過去、大事なことは未来なんだとして、市議としての意気込みばかりを演説し、自分では輝かしい経歴には一切触れず、それを私が言うのも当初の1~2日だけで止めさせられました。
駅立も私と全く同じスタイルで、電車と電車の合間を縫っての全てアドリブの演説なので、福田・武藤以外には誰もやらない(やれない)やり方です。
昨晩は若い女性から「福田さんの演説、いつも聞いていました。武藤さんも頑張ってますね、期待しています」と言われウレシクなりました。一方保守系政党の若い議員が大音量で、覚えた原稿を大声で喚き散らしているのを聞いた聴衆が顔をしかめていました。
党の権勢だけを頼りに内容の無い演説を、雰囲気だけは力強く大音量で流すやり方を、たいして人生経験も無い若者がやっているのを見ると親御さんは一体何を彼に教えてきたんだろうかと疑問に思い、つくづく本物のエリートとの彼我の差を考えざるを得ませんでした。