私の朝の駅立ちは、ホームに向かっての演説が特徴です。政治家たるものただおはようございます、ではなく、きちんと自分の考えを示すべきであり、電車の合間故時間がバラバラで全てアドリブなので、噛んで間抜けさを晒すこともしばしば、そうしたことも含めて素の福田聖次を厳しくご判断いただきたいと考えています。
これを聞きつけた記者さんが取材したいと言うので、いつでもどうぞと言っていましたが、本日本当に取材に来てくれました。やむなく演説を中断しインタビューに応えましたが、明後日が告示なので、おそらく記事にはならないでしょう。
それでも、記者さんが関心を持ってくれていて、好意的な感じなのが隔世の感です。なにしろ初めて選挙に出たのが12年前で、その時は各社一様に「誰、お前?」という感じでしたから。
◆始発から?
記者さんのインタビューが終わったころ、うら若き女性二人組から、凄いですね~始発から立ってらっしゃるんですねと感心されました。どうやら始発時間に私を見ていた様子。正確には私は始発の30分前に駅立ちしていますが、始発から駅立ちとしているとは一度も言ったことありません。
うら若き女性に感心されるのは有り難いのですが、私の能力評価とは何の関連も無いことなので微妙です。正確には場所取りのためです、それ故「始発から」とことさら言う気になれません。
場所取りと言えば、本日も始発30分前に駅に行ったら、某候補者の看板と旗だけが置いてありました。トラブルになっても情けないので、別の場所を確保しましたが、しばらくして本人が登場。要するに花見の場所取りよろしく昨晩から駅立ちの看板と旗を置きっぱなしというわけです。