◆不可解な議会要請(その2)


今朝がたアップした記事の続報です。

今日にも緊急事態宣言が出される埼玉で、Eメールや文書配布で足りるのに、報告のために議員全員を招集することに疑問あり、スカイプでの参加又は欠席を議長に打診したところ早速スカイプはできない、欠席はOKとの返事をいただきました。…

私個人としてはこれで一件落着ではありますが、ほんとにそれで良いの?他の議員さんはどうなの、との思いがありますので、以下の引用の通り、議会事務局を通してEメールで議長と市長に意見具申しました。

私の意見が絶対正しいとは限りませんのでご当人がどのように受け取るかは、関知しませんが、危機管理の観点から議長及び市長の名誉及び議員諸氏の安全確保のためになればとの思いで私見を申し上げたつもりです。

またこのFB 記事を読んだ同僚議員の皆さんが、何が何でも出席するのか、イヤこういう状況だから福田の言うことも一理あると欠席するのか、どのように判断するかにも関知しませんが、ご参考までに、以下に議長・市長宛に送ったメールを転記します。

一言でいえば、緊急事態が明らかな中、法的位置づけが無い任意の会議に地方政府の一員たる議員が、文書やEメール等で足りるのに報告を聞くために参集することの是非です。

本件は、緊急時に対して、平常時の感覚や習慣をもって対処してしまう典型例ではないかと思っています。

<自己引用開始>

議会事務局御中

お世話になっております。早速の返信ありがとうございました。
お手数ですが以下の文を中野議長にお伝えください。

中野議長
お世話になっております。
スカイプ不可能とのこと、この件は改めて議会改革の検討事案として挙げてまいりますので、今回はとりあえず了解しました。結果欠席となりますことのご了解ありがとうございます。

ところで、欠席の件は私個人の思いや都合ではなく、地方政府のガバナンスの観点からも全員参加すべきではないと考えます。つまり以下の理由により召集すべきではないと意見具申します。
【意見具申】
① 中央政府から3密(密集・密接・密閉)の回避が要請されている。
② 特に埼玉は、緊急事態宣言の対象地域として中央政府が指定。
③ 一方で緊急事態に対する厳格な行動制限は憲法に抵触する可能性があり強制力が弱いため、地方政府のガバナンスの一翼を担う議会は積極的に範を示す必要がある。
④ 蓮田市議会の全員協議会は平成20年に改正された地方自治法第100条第12項に基づく法的位置づけはされておらず任意の会議体であって議決権等はなく、執行部等からの報告事項などを聞く場となっている。

以上を考えれば、地方政府のガバナンスの一翼を担う議会としては、執行部等からの報告はEメールや文書配布でも可能であり、このために全議員を招集し市職員も含めて危険に晒すことは、現下の事態にそぐわず合理性を欠くばかりか、緊急事態に対応すべき責務に著しく反する行為故、この時期には全員協議会を招集すべきではないと考えます。

この意見具申、ご検討いただければ幸甚です。また中野市長にもお伝えください。

以上、取り急ぎ用件のみにて、今後ともよろしくお願いいたします。

令和2年4月7日
蓮田市市議会議員 福田聖次

<引用終わり>

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