◆危機管理・リスクマネジメント

私は阪神淡路大震災直後の平成7年に、某省の防災業務計画改定に関わり、そこで緊急行動マニュアルを提案し、それ以来今日まで常に危機管理やリスクマネジメントを業務遂行に際し意識してきましたし実際にここ10年は危機管理が業務の中心でもありました。

その後日本技術士会もこれを専門分野に取り入れたようで、現在では総合技術管理部門の項目に組み込まれています。

平成7年当時は、危機管理やリスクマネジメントは言葉としてはありましたが、あまり一般的ではなく、それは現在でもあまり変わりは無いようではありますが、先の東日本大震災ではかなり浸透してきて、以前はBCP何それだったのが結構一般的に認知度が上がってきたようです。

危機管理やリスクマネジメントの法体系やメソッドについては私のFBで過去何度か書いてきましたので省略しますが、経験上言える危機管理の要諦は一般的なメソッドとは異なり、正確な事実の把握です。

何か突発的な事態が発生した場合、上がってくる情報はほとんど9割がジャマな情報で先ず行うべきリスクアセスメントを誤認させるものというのを経験的に知りました。

そこで、ふと思うのですが今般の新型コロナ騒動では、専門家会議に危機管理等の専門家は入っているのだろうかとの疑問です。素人が余計な口を挟むべきではないので具体的な指摘は控えますが、ひょっとしたら医療の専門家だけなんじゃなかろかと思うことがしばしばあります。

現状のリスクアセスメントはどうなっているのか、国としてどうとらえているのか。医療崩壊の可能性が有ることまでは分るのですが、それは大雑把過ぎてもう少し緻密なアセスメントを知りたいと思うのは私だけでしょうか。

例えば医療崩壊が起きると言う話も、何というかすごく定性的で、定量的な根拠が希薄過ぎると思うので、そんなんで国家的危機に対応できるのかと訝ってしまいます。

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