◆メシア待望論の先

選挙前はマスメディアが全く無視だった「れいわ新撰組(山本太郎)」が今やメシア待望論のごとくもてはやされています。私もそうですが、やっと人々が待ち望んでいた政治家が現れたなという印象です。

ですが、こうした期待、今までも何度もあり、こうした党に人々の期待が高まり人気を博すと、有象無象の政治家や候補者、支援者が押し寄せ、何かの失政や失言で一気に人気が凋落、と言うパターンだったかと思います。

今私は、「れいわ新撰組(山本太郎)」が同じ轍を踏まないかと危惧します。これまでの政界に吹いた「風」のパターンと違い、「れいわ新撰組(山本太郎)」には単なるブームではない本物の可能性を感じさせるから、同じ轍は踏んで欲しくないと願う故です。

「れいわ新撰組(山本太郎)」は次期国政選挙で100人を擁立するとのこと、今のブームが続けば十分可能だと思いますが、問題はこの候補者選びです。有象無象の売り込みが殺到し玉石混交となっては、いかに山本太郎が優秀であっても、玉と石の区別を短時日でするのは不可能でしょう。

よほど人選のメソッドを研究し確立しておかなければ、仮に次期選挙で大躍進しても、やがては玉に混じって当選した石ころが暴走し、その次の選挙で凋落してしまうでしょう、そうなったら期待が大きい分失望も大きく民主党の二の舞とならないことを祈るばかりです。

 

※ちなみにメシアとは、「(油 を)塗られた者」の意味が語源だそうです。

◆都市経営センスに疑問

今年も蓮田ひまわり畑イベントが昨日から開催されました。これは4・5年前から市民ボランティアが遊休農地の活用を模索して始めたもので、一切の入場料も駐車料も取らず入場時間の制限も有りません。

信じがたいほどに人の善意が前提の行動原理です。ところが市の対応は善意を全く理解しないで悪意が前提かのように規則ばかりを厳格に適用し、何も支援をしていないようです。

 

にも関わらず、年々口コミで評判が広がり、市外は勿論県外からも多くの人が訪れ、年々出店やコンサートも増え会場も拡大してきています。正に継続は力なりを実感します

蓮田のイベントでこれは非常に珍しいことです。外貨(=地域外からの通貨流入の意)が獲得できることは都市経営のイロハですから、これを市長が全く無視するということはいかなる理由があろうとも全くもって情けないことですし、ではいったい何故無視するのかとなると、やはり謎です。

 

実は、本日この蓮田ひまわり畑イベントを見に行く前に、「あの日のオルガン」という映画を見てきたので尚更でした。

 

というのも、この映画は戦争中の蓮田市の旧平野村を舞台にした幼児疎開の映画で、蓮田市は映画製作に200万円の寄付をし、議員達に鑑賞券の販売を委託するなどの応援をしているのですが、実際鑑賞してみると何処にも蓮田のハの字も無く平野村というだけで、京都がロケ現場の山間の風景で劇中に夜空を赤々焦がす場面が熊谷空襲とあっては熊谷市の郊外が舞台と思うことはあっても、平野村が現在の蓮田市とは誰も思わないでしょう。

 

市民ボランティアが遠く他県の人を呼び寄せるイベントを定着させていることを無視するばかりか農政の規則を厳格に適用する一方で、蓮田のハの字も出ない映画を応援する現蓮田市政のメンタリティ・都市経営のセンスにはホント首を傾げるばかりか疑問を感じざるを得ません。

 

尚、念のため注記しておきますが、私は「あの日のオルガン」映画の応援を非難してはいません、これはこれで聖地巡礼に結び付けられれば良いと考えています。

 

但し、当初映画製作会社から蓮田市内ロケの申し入れがあったとき、現市長は断ったのでロケ地が京都になったとのこと。

 

その後このことを聞きつけた市民団体の要望等が有り、後から蓮田市は映画支援を決めたそうな。

 

なのでロケ地が京都では、果たして今はやりの聖地巡礼の対象に蓮田がなるかは、まあ難しく、応援するのかしないのかこの中途半端さも大いなる疑問です。

◆レベルの高さに脱帽

今日は蓮田市内の5つの中学校のブラバンの演奏会がありましたが、どの学校もそのレベルの高さに腰が抜けました。

我が蓮田の中学校が特別にコンクールに強いという話も聞いていないので、ひょっとしたらこれが現代の音楽レベルなのかもしれませんが、私が高校生の頃と同じくらいのレベルかひょっとしたらもっと上かもと思います。

そりゃ、音楽専門の学校でもないフツーの中学生ですから、細かな表現力は望むべくも有りませんが、とにかくミスが少ないのにビックリします。オトナのウインドオーケストラの演奏もあり充分に生演奏を堪能できました。

最後は小学生の演奏がありましたが、さすがに小学生なら鼓笛隊だろうと高をくくっていたらなんとブラスだったのでこれまたたまげました。でもってトランペットが10本という圧巻の演奏にこれがホントに小学生かとうなってしまいました。

とにかく、今の音楽レベルは私が子供の頃とは比べ物にならないほど進化しているようです。アップした動画は、慌てて携帯電話で取ったものなので画質も音質も良く有りませんが演奏のレベルの高さは分かると思います。

この動画の中学は部員が大勢居ますが中にはこの3分の1程度の学校もありましたが、演奏はどの中学いづれも立派なもので、ため息が出ました。

それとこれだけの演奏レベルにもかかわらず会場は満席には程遠いのも気になりました。これほどのレベルならもっと人が集まっても良い筈、アピールが足らず知られてないのでしょう。加えて、私が目指す「住んで楽しい街・誇れる街」に直結するものですので、もっとアピールできないものかと残念でなりません。

◆真実を明らかにするための特別委員会設置を拒む議員達

議会最終日に北角議員から、蓮田駅西口地再開発調査特別委員会設置の動議が出されました。同事業には数々の疑問点があるからです。仮に疑義が無くとも、税金を100億円もつぎ込んでいるのですから、その内容については徹底的にチェックし真実を明らかにすべきです。

ですから私は、特別委員会設置に賛成意見を述べました、下のURLの動画の1:10:50からの賛成討論をご覧ください。賛成意見(=これを賛成討論と言います)の論旨は以下の通りです。

●賛成討論論旨
二元代表制の下で議員になった以上、市政を監視し正していくことが議員の責務。特別委員会設置は疑義を探し出すことではなく真実を明らかにすること。その結果疑義が無いことが明らかになれば、執行部も特別委員会をやって良かったとなるはず。逆に真実を明らかにすることに反対するならばやましい所があると思わざるを得ないので、特別委員会設置に賛成する。是非とも議員諸氏は特別委員会設置に賛成願いたい。

●拍手
私の賛成討論演説中、ずっと傍聴の皆さんから拍手をいただきましたがやはり音が消されていました。ですが発言に被る拍手はさすがに完全には消し切れてないようです。

この拍手は、私の支援者ではなくすべて私の対立陣営の市民の皆様からのものでした。閉会後口々によくやったとお褒めをいただき、たとえ対立陣営と言えども市民の皆様には何が正しいのか理解いただいているのだなあと実感しました。いづれは議員が議会でどんなことをしているのか市民の皆様の口コミで広まり、これまでのようなごまかしは利かなくなるでしょう。

●政敵に賛成するのかと訝る議員
討論に手を挙げたのは私を含め2人だけです。議場に入るとき私に対し反対討論でしょと聞いてくる議員がいて、いや賛成ですがと言うとキョトンとしていました。動議を出した北角議員は、昨年の市長選での対立候補ですからいわば政敵です。

ですが私の行動原理は下記の会派の方針に示すように「正しいかどうか」即ち市議としては「蓮田のためになるか否か」であり、たとえ親の仇であってもその言動が正しいならば認めます。このことが彼らには理解できないので、何故政敵を応援するのかと訝るのでしょう。そういう心根では甚だ心もとないと言わざるを得ません。

結果は以下の通り私を含む4人のみが賛成し、残り全員が反対でした。
【特別委員会設置に賛成】(初心の会)=湯谷百合子、福田聖次、(新栄会)=北角嘉幸、木佐木照男
【特別委員会設置に反対】(公明党)=高橋健一郎、山田孝夫、鈴木貴美子、(はすだ政和会)=近藤純枝、関根香織、山田慎太郎、齋藤昌司、石川誠司、(市民クラブ)=秦邦雄、菊池義人、(蓮田志士の会)=勝浦敦、森伊久磨、(共産党)=栗原勇、榎本菜保、船橋由貴子

◆会派の方針
私は蓮田市議会において湯谷議員と2人会派を結成しています。トップ当選なのに2人会派?と疑問に思われるでしょうが、おいおいその理由は議会を見ていけばわかるでしょう。

会派の名は「初心の会」です。以前から蓮田の議員は議員になるとみな人が変わると言われてきました。実際その通りで、唯一変わらなかったのは湯谷議員だけでした。なので湯谷議員と組み、会派名を「初心の会」とし、共に初心を忘れずにいようと誓いました。

●初心の会の方針
私たちは二元代表制の下で議員なったことを肝に銘じ、その責務を果たすために決して初心を忘れることなく、常に緊張関係をもって市政を厳しく監視してまいります。
私達の行動原理は「蓮田のためになるか否か」です。全ての価値判断基準はここにあり、

政策立案、議案審議に対する質疑・討論、議員活動全てにおいて「蓮田のためになるか否か」を基準に行動します。ですから、対立する相手であってもその言動が蓮田のためになることならば、私たちは賛同しますし、たとえ親しい仲間であっても蓮田のためにならない言動ならば反対します。

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◆議会デビュー戦録画

ま、新人議員の議会初体験としてはまあまあでしょう。最下段のURLから6月26日一般質問の「福田聖次議員」の項をご覧ください。

質問内容はかなり専門的なので、聞いている方は議員も含めチンプンカンプンでしょう。ですが大項目2問目の西口再開発に関する最後の質問は、取り立てて専門知識がいるわけではありません。要約すると

①当初権利者は91人いたが、今は殆どが地区外に転出しわずか2人

②再開発法では権利者の土地は再開発ビルの床に権利変換される。

③例外規定として権利者全員の合意があれば権利変換は好きなように出来(110条)、再開発ビルの床ではなく土地を分配することも可能と読み取れる。

④権利者がわずか2名になったところでこの例外規定を適用し、2人の合意(市を入れれば3人)でも全員が合意したことになるので再開発でありながら区画整理のように換地(=土地を分配)した。

というもの。では既に転出した権利者はこういう手法が有り再開発後も土地を所有できることを知っていたなら果たしで転出したでしょうか。

土地を失いビルの床に置き換えられるから補償金を貰って地区外の新たな土地に移ったのではないでしょうか、再開発区域の中で土地が分配されるなら転出を考えなかったのではないでしょうか。

元の面積に対して分配された土地の面積は何パーセントか聞いても市は、個人情報を盾に答えません。分配された土地の面積を聞いているのではなく、従前従後の面積比率を聞いているので資産状況と全く無関係ですからこれがどう個人情報になるのか全く不可解で、従前従後の適正な権利評価の指標となる面積比率を知られたくないということは疑惑を禁じえません。

税金を100億円つぎ込んでのことですから、この再開発事業に3人世帯なら世帯あたり約50万円の税金が投入されてのことです。

この録画の最後に、市長は法的に反していないから問題無いと述べていますが、法に違反してなければ問題ないのだとすれば、市川市の市長公用車が1000万円超のテスラであることが何故批判されるのでしょうか。

あるいは、市長がふるさと納税をしてもなんら問題ないとなるのでしょうか。これは例えですがこう考えれば理解しやすいでしょう。

第一種市街地再開発事業において大半の権利者が転出した後で、再開発の専門家でも想像が出来ないような裏技的な法110条の適用で、残った権利者に土地を分配し、全員が同意したから法的に問題ないとするやり方に対する説明責任を、二元代表制における議員の責務として市に求めたのがこの私の一般質問です。

蓮田市議会録画】
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