◆もしかしたら世界の歴史を変える街づくり?

  街づくりのプロとして私が今最も注目している街は、昨年訪問したアムステルダムから電車で約1時間の南東50kmに位置するアメルスフォルト市からバスで30分ほどのニューランド地区(Amersfoort,The Nieuwland)ニュータウンの北部にあるワーカルカルティエール・エリアです。

太陽光発電住宅の数こそ太田市の城西の杜に負けますが、太陽光発電を最初から計画した街づくりとしては随一です。国土がほとんど平坦な低地ゆえ、水が豊かで移動のエネルギーも最小限で済む地形に加え、各戸でエネルギーの自給が出来ることは、安定した生活がおくれる可能性があります。

私の研究は、これをもっと推し進めた、CO2削減とともにライフラインとエネルギーを恒久的に自給できる街づくりの研究ですが、これは戦争の原因を考えれば都市の構造自体が世界平和実現の可能性を担保できるものです。

このようなことは国家の命題であり自治体の仕事では無さそうですが、国家には原子力村など様々な利権やシガラミがあり、実現は困難でしょう。

ゆえに、むしろ一地方自治体がこれをケーススタディとして実現してしまい、コトバだけではなく真に持続可能な繁栄を実現して、この様子を世界に情報発信し、こういう街づくりがあったのか、こういう人類の発展があったのかということを世界に知らしめたいというのが、私が市長を目指す動機です。

そんな大きな話は市民には理解できないから、もっと卑近な話をしろとよくたしなめられます。ですが自動車やTVの普及が人々の生活様態をがらりと変えたように、エネルギーの自立が実現すれば国土の基本的な構造や世界の領土に対する価値観をがらりと変え、これまで多くの賢者達が社会システムの変更ではなし得なかった世界平和と持続可能な繁栄を現実のものに出来ます。

我が街蓮田市は残念ながら、ご指摘受けるように、このような大きな話は理解されないのも事実、それどころか小さな街の中で小さな利権に群がり街の発展をほとんど誰も考えず、それ故首都圏にあって穴場的に利便性が高いにもかかわらず、人口減少し衰退し続けています。

これを食い止め、街を発展させるには、これまでの単なる言葉遊びのような街づくりでは無理であり、それこそ日本中どころか世界がアッというような具体的政策が必要で、そのコアとなるものです。

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